通関士講座 合格体験記｜N・Ｋさん

N・Ｋさん

通関士を目指したきっかけ

新たな部署に異動となり、関税コンプライアンス関連の業務で通関士の知識が有効であると感じたため、また会社からの推奨もあり、通関士資格取得を目指すこととなった。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

当初半年は、関連書籍を購入しての独学で初回の受験に臨んだが、全く歯が立たず独学で学習しても短期間でも合格は覚束ないと感じたため、受験指導予備校を利用することにした。

ＴＡＣを選んだ理由・決め手

同僚、関係者にTAC受講経験者が複数おり、授業内容や教材を見せてもらい、良いと判断したためTACを選んだ。

効果的な学習方法

基礎・応用期にＨ、基本テキスト、復習のポイント、ミニテスト、過去問スピードマスターの活用を中心に毎回の講義後の復習を中心に学習。間違えた問題等は何度も見直しをすることで記憶の定着を図った。直前期は、過去問題集、応用テキストの申告書対策／計算対策、過去問トレーニングを中心に学習したが、複数回やっても同じ個所をよく間違えるため、解答を覚えてしまうくらいまで何度も繰返した。特に申告書問題は、白紙のインボイスを予め複数枚のコピーを取り、そこに書込みをすることで時間短縮・解答精度を高める努力をした。計算対策・申告書対策では、昨2022年度の直前答練(1～3回）、公開模試、直前チェック模試見直しも行った。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

モチベーションの1年間維持が難しい。昨2022年度（第56回）の敗因は通関実務であったため、TAC通学授業とは別に、2022年内末から2022年度のTACの計算対策・申告書対策を何度もやり直しをした。

仕事や大学などの講義と通関士試験勉強の両立法

家庭・職場・通勤で毎日継続的に学習時間をコンスタントに確保するのが難しいと自覚していたため、平日は勤務後に出来るだけコーヒーショップに立寄って閉店時間まで、祝休日はTAC自習室かコーヒーショップでまとまった時間を学習に充てることを心掛けた。

ＴＡＣを受講して良かった点

【講師】
授業前後に疑問点等を直接講師に対面で質問できるのが良かった。また、独学では学習分野にムラが出やすいが、TACではスケジュールに沿って計画的にムラなくオールランドに体系的に学習出来るのが良かった。
【教材】
どのテキストも学習しやすい体系的な内容記載になっているのが良かった。特に計算対策、申告書対策、貨物分類は充実しており、実務でも大いに活用出来ると感じている。
【オンラインホームルーム】
学習継続のモチベーションを1年間維持するのが難しいが、オンラインホームルームを時々開催して貰うことで、TACの他の受講生の悩み等を共有出来ることが、自身のモチベーション維持に大いに役立った。
【チューター制度】
自身ではチューター制度を殆ど活用しなかったが、チューター制度があることが学習継続のための安心感となっていた。

直前答練・全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

直前答練・公開模試は、試験慣れ（時間配分、奇問対応、基本事項の再確認、マーク記載）、弱点把握に役立った。また、TACでの受講2年目にあっては、各問題の正答率、結果判定、受講者中の順位が励みにもなった。

オプション講座を受講してよかった点

全てを受講し、直前期の弱点把握、復習に役立った。特に語群選択は有効であった。試験本番直前に間違った箇所を何度も確認したのは有効であった。

これから受講する方への応援メッセージ

経験豊かで優秀な講師陣、充実した教材、WEB MY PAGEなどの学習フォローツール、全て大いに活用して合格することが出来ました。TACでの学習を通じ、皆さんが来年見事に合格されることを願っています。