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2020/09/04
成功し続ける方法/400回 <第400回を迎えることができました!>
第400回を迎えることができました!皆様のご愛読、本当にありがとうございます。心から感謝いたします。また編集スタッフのご苦労と忍耐にも、この場を借りて感謝します(とともに、お詫びもします)。

改めて原点にかえりましょう。このコラムは、読者を「USCPA資格をはじめとする国際会計資格の取得を目指す方、および、それらの資格を取得された方」と想定しています。そしてコラムの主旨というか目的として、「資格取得のための勉強を続けるためのモチベーション」作りに役立てていただきたい、と願っています。

ごくごくたまに、試験合格に直結する「テクニック」みたいなものに触れることもあります。が、このコラムはそういうTipsを本旨にしてはおりません。それは教室やビデオでご伝授しておりますw


資格取得のための勉強を続けるためのモチベーションとは
 
資格コレクターの方はべつとして、普通、資格取得は「何かを達成するための手段」ですよね。その「達成すべきなにか」というのは、USCPA資格でいいますと、おつとめ先の中でのキャリアアップとか、USなどへの赴任のためとか、はたまた、お勤め先を変えるためとか。

つまり、資格によって達成すべき「なにか」というのも、その先にさらにある「達成したいな何か」のための手段であるわけです。USCPA資格を足がかりとして、さらなる「手段」をゲットする。その「手段」によって、またさらに高次元の「手段」を獲得する。それをくりかえしくりかえしやり続けて、最終的に、「目標」の達成にいどむ。

ということだとすると、この「最終的に挑む目標」ってのがとても大切だということになりますよね。この目標が、自分の人生にとって「別に要らない」「なくても大丈夫」という程度のものであれば、その目標をアチーブするための「手段」もまた、「なくてもいい」「あっても、持て余す」ってことになりませんか。

人生の最終的な目標というものを、どう描くのか?それによって、人生というジャーニーをただただ漫然と流すのか、それとも、日々意識をしっかり持って生きるのか、それが自ずと決まってきます。それは、達成したい目標というものがある方は、その達成のための手段を得ることにも「意味」を見出すことができるということです。

「試験に受かって資格を得る」ことは、自分にとって大きな価値がある目的のための手段である。そのように明確に位置付けられる方は、「さっさと受かるためには、どうすればいいのか?」という風に、客観的に受験戦略をたてて、それを試験本番まできっちり遂行することができる。

資格取得のための勉強を続けるためのモチベーションとは「大きな価値がある意味」を自分なりに見出すことに他なりません。

「急がば回れ」と昔から言うように、まずこの長期的ゴールをきめることが先決。それをもたずに走り出して、貴重な時間とお金を投資するのは、ちょっとばかりダウンサイドリスクが大きすぎます。そして「うまくやるためのTipsやテクニック」ばかり追いかけるのも、スタートダッシュは勢いが良くても、じきに力尽きます。


「人生の目的がなくても別につらくない時代」が終わったのかもしれない
 
行く先を決めずに、風の向くまま気の向くままにドライブするというのも、たまにはいい。たまにはね。しかしですよ、これから残りの人生のすべての時間を「風の向くまま気の向くまま」たらたら運転し続けるというのは、それはそれで大変に辛いことなんです。

ちょっと振り返ってみると、日本は今から60年ほど前からの約30年間にわたり、人類史上で他に類を見ないような超絶なる経済成長を成し遂げました。いや、成し遂げてしまいましたというのが正しい。

その高成長30年間に続く、今日に至る30年間を「失われた30年間」と呼ぶ人がいますが、それは逆です。平成の30年間のように「成長しない・変化しない」こそ、この国の本来の姿なのです。江戸時代の農本経済のもと、GDPも人口もほとんど増えなかったことはよく知られていますよね?それが本来の姿だからこそ、徳川幕府は200年以上盤石だったのです。

しかし、いまの中高年世代は、1960〜90年の「異常事態」を自らの人生の前半で実体感してしまった。そのため「人生の目的なんかなくても別に辛くない、だって毎日毎日が忙しすぎるから」と夢中で生きてきた方々が、とても多いのです。

この方々がいま、なぜこれほどまでに不機嫌なのかといえば、「若いころは『行き先を考える必要』なんてなかったのに、この歳になって自分で人生の『行き先(目標)』を決めなきゃいけないなんて、そりゃ話が違うよ」という思いから、なのです。だからとても多くの方が、「わたしの行く先を、また、誰かが指示してくれるようにならないかな」と願っているわけですね。

いつ降臨するかわからない「すばらしい指示者」を待望していつまでも立ちすくんでいる(この世代の方々が悪いわけではありません、時代の巡り合わせです)。それよりは、自分自身を頼りにして動き出す方が、ずっとよくありませんか?


自分の「人生の目標」を、自分でしっかり持ちましょう
 
ということで、読者の皆さんとご一緒に、「人生の目標を持つ」ということを裏テーマにして考えていこうというのが、このコラムです。考えていただくヒントとして、「キープ客観・ステイ上機嫌」や「利他」などのコンセプトを、実例を挙げながらご提案しております。

その目的はただひとつ。読者の皆さんにもぜひ、本物のモチベーションが心の奥底から尽きることなくとめどなく沸いてくる!という、超・充実した日々を生きていただき、そのエネルギーでもって国際会計資格ホルダーとして大活躍していただきたい、ということ、ただそれだけです!



(USCPA講座 草野 龍太郎 先生)
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